たま子のご飯日記

主人とゆるゆると年金生活していましたが 2022年の夏に娘が孫の太郎を連れて帰ってきました。 老体にムチ打って子育てに参加。 フル回転で頑張るたま子の日常を綴っていきたいです。

狂言観劇してきました。


■狂言舞台


■茂山逸平さんによる狂言講座


昨日のお話しの続きです。


今年からいろんな古典芸能を観劇しようと年始に決めました。

もともと時代小説が大好きで 庶民の娯楽にも興味があり体験してみたくなったのがきっかけです。

高校生の時に観劇授業で文楽を観たぐらいなので ほぼ知識ゼロ。

あえて誰も誘わず(ソロ活)で 少し事前勉強し 小説に登場する人物のように楽しいひとときが過ごせたらと。


さっそく大阪の「天満天神繁昌亭」に落語でもと調べていたら娘が狂言なんかどう?って。


そして京都南部の「けいはんなプラザ」で茂山七五三(しげやま しめ)さんの祝人間国宝という公演があることおしえてくれました。

願ってもないこと!

さっそくチケット申し込みました。


運良く前日の講座にも当選。

テレビでお見かけする茂山逸平さんの説明がとても楽しく 翌日の公演の期待感アップ。

狂言の発声の仕方も教えていただき、帰りの車の中で運転しながら


「はっ はっ ははははは」


当日はとても寒い日でしたが、

令和5年京都府文化芸術体験機会創出事業なので子どもたちもたくさん見に来ていました。


狂言は室町時代にできた伝統芸能で 特別な階級の人達ではなく当時の一般庶民が登場し、ちょっとした失敗話などユーモラスに富んだ喜劇です。


マイクも照明もない時代に声と仕草で大きく表現します。

でも伝わります。

子どもたちも大笑い。

ホント楽しい時間を過ごせました。


茂山七五三さん、茂山逸平さんはもちろんですが、その息子さん(中3)がすごい。

DNA感じました。これからが楽しみ。

そして狂言楽しいです。

また公演行きます。


そして今後、文楽・歌舞伎・落語などにも行くつもりです。

 

なんかいいことみつけた!みたいな感じでワクワクしています。