たま子のご飯日記

主人とゆるゆると年金生活していましたが 2022年の夏に娘が孫の太郎を連れて帰ってきました。 老体にムチ打って子育てに参加。 フル回転で頑張るたま子の日常を綴っていきたいです。

文楽


■文楽 (京都府立けいはんなホールHPよりお借りしました)


3月17日に文楽のワークショップに行ってきました。

文楽は2003年にユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されたそうです。


これは今年のライフワークに決めた古典芸能を観劇するの第二弾で 文楽は高校生の時に授業で演劇鑑賞して以来。


ワークショップというのは演者が舞台や見どころ、豆知識をはじめての人にもわかりやすく解説して実際に演技を観せてもらえるものです。 

普段は見ることが出来ない 知ることが出来ないことも楽しく教えて頂きました。

文楽を初めて見るような私にとってはとても貴重な体験でした。


◆太夫・・物語の語り手でセリフや情景を語る人


◆三味線・・登場人物や物語の背景に合わせて音で描く人


◆人形遣い・・3人で1体の人形を操り心の動きを表す人たち


3業が見事に一つの物語を描く芸能です。

■太夫と三味線

■人形遣い





「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)〜火(ひ)の見櫓(みやぐら)の段」


後半は華やかな舞台演技で太夫、三味線、人形遣いの3業で人形に命が吹き込まれ まるで生きているかのように惹きつけられます。

文楽いいです!感動しました!

古典芸能って、なかなか観劇しに行く機会もないですが、前回の狂言も同様に足を運べば日本の芸術の高さ日本の誇りを感じることができます。

そしてこれからも伝承し続けて欲しい気持ちでいっぱいになります。


文楽は大阪が発祥の地で難波に国立文楽劇場もあります。是非行ってみたいです。